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長崎県五島市出身。

読書家(ミステリー、SF、サスペンス、ホラー、児童書、少年向け小説、文学作品、詩、短歌、俳句)、

ミステリーテラー(都市伝説、怪奇、実話、歴史)、

ジョーク屋(アメリカンジョーク、笑い話)、

おっさんゲーマー(レトロ、PCゲーム)、

ハロプロ(在宅、音楽中心)、

サンフレッチェ
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愚行録『貫井徳郎』

愚行録 (創元推理文庫)愚行録 (創元推理文庫)
(2012/01/01)
貫井 徳郎

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 ええ、はい。あの事件のことでしょ?―幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第三の衝撃。(「BOOK」データベースより)



 幸せな一家が突然惨殺された。この夫婦の知人達に話を聞いていく形で物語が綴られていくのだが・・・物語の展開を読んで推理をめぐらし犯人を見つけていく本格ミステリーとは違い、淡々と夫婦のエピソードが語られる。漠然と読むと何気ない話。


 しかし読んでいくと奇妙な違和感を覚える。同じ人物を語っているはずだが食い違う証言。人間によって印象が変わるのが仕方がないこと。しかし違和感の本質はそこではない事に気づく。


 他の誰かを評し語っているはずなのに、気になるのはなぜかその語っている人物。


  "自分とは少し違う""自分にはそういうことはできない""悪く言うつもりはないけれど"・・・そんな言葉に見え隠れする人間の本質。


 夫婦について話しているが、それと同時に自分について語る証言者達。無意識のうちだろうがどこか自分を良く見せたいという思いが見え隠れする。


 "良い人だった"、"悪く言うつもりはない"と言いながら、その一方で夫婦の落ち度やマイナスの話題を振り、"自分とは違う"ことをアピールしている。


 それをこうして淡々と並べる事で気づかされる。人が人を語ると言う事はその誰かを語ると同時に自らをかたる事にもなるということを。


 それこそが愚行、そしてそんな人々の愚行を集めたこの作品は愚行録。


 怖い怖い・・・・
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2012/11/17(Sat)  ミステリー小説コメント(0)トラックバック(0)
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