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Humplamcom

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長崎県五島市出身。

読書家(ミステリー、SF、サスペンス、ホラー、児童書、少年向け小説、文学作品、詩、短歌、俳句)、

ミステリーテラー(都市伝説、怪奇、実話、歴史)、

ジョーク屋(アメリカンジョーク、笑い話)、

おっさんゲーマー(レトロ、PCゲーム)、

ハロプロ(在宅、音楽中心)、

サンフレッチェ
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グラスホッパー 『伊坂幸太郎』

グラスホッパー (角川文庫)グラスホッパー (角川文庫)
(2012/09/01)
伊坂 幸太郎

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 「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。 (「BOOK」データベースより)



 一応、ここではミステリーとして分類したが、どうだろう?ミステリーとはまた違うサスペンス?ハードボイルド?難しいところ。


 物語は『押し屋』と呼ばれる殺し屋を巡り3人の男の視点から描き出される。

 一人目は鈴木。彼は妻の復讐のため標的の父が社長の怪しげと言うか完全に悪徳会社に入り込み、復讐の機会を目前にしながら、『押し屋』によって先を越されてしまう。そして現場から立ち去る『押し屋』らしき男を追い、その住まいと思われる場所を掴む。

 二人目は鯨。彼は自殺専門の殺し屋。彼曰く、相手が勝手に死んでいくらしい。彼は最近、これまで殺した者達の幻覚に悩まされ、過去を清算するため行動を開始する。

 三人目は蝉。ナイフ使いの彼も殺し屋である。彼は岩西という男が仕事を請け、彼が実行するがそこにどういう事情があるのか聞かされない。あるきっかけで『押し屋』のことを知り、自分の名を示すため探し始める。


 出てくる登場人物のほとんどが悪人、もしくは"非"合法な事を生業としているようなものばかりの『業界』の中で物語は進む。そのため何か淡々と出来事が進んでいく。中盤まではそれぞれが与えられた役割に対し仕事をこなしていってるといった感じ。


 全てが『押し屋』に向かい、それぞれの意思によって動き始めると一気に展開が緊迫してくる。

 
 そしてそれぞれが絡み、つながりあっていくのだが、もちろん小説なのだからうまくつながるようにしていくのは当然なんだが、何となくそこに作為的なものを感じてしまった。、まるで誰かがそうなるように仕組んだかのような・・・それでなければこの物語そのものが誰かの幻覚がみせた幻ではないかと勘繰ってしまう。


 多分私の考えすぎでそんなはずではないのだろうけど、物語の中に出てくる言葉の裏を考えてみたり、『劇団』と呼ばれる存在がそうしてものを考えさせてしまう。あれもこれも『劇団』が演じているんじゃないかみたいな・・・・

 そして最後の描写はこれが"彼"の長い幻覚ではないかと思わせるようなラスト。


 言葉の表現や引用が巧みに彩り、そういった点でも上手いと感じさせる作品。


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2012/11/25(Sun)  ミステリー小説コメント(0)トラックバック(0)
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